【フィルハーモニア交響楽団&エサ=ペッカ・サロネン】
2013/2/7 19:00開演 東京オペラシティ タケミツメモリアルホール
サロネン&フィルハーモニア+アンスネスを聴きに、初台にあるオペラシティにコンサートに行ってきました。
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実は、2月2日、5日、10日と
「ラファウ・ブレハッチ」のコンサートに行く予定でしたが、
インフルが長引いて、結局全公演中止になってしまいました(T_T)
しかし、今回が素晴らしかったので、帳消しです^^
*ブレハッチ君は、12月に復帰公演をやることが決定しました!
【プログラム】
ルトスワフスキ:交響曲第4番(1992)[ルトスワフスキ生誕100年記念]
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調op.58
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調op.92
【出演】
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
ピアノ:レイフ・オヴェ・アンスネス
フィルハーモニア管弦楽団
【アンコール曲】
[ソリストアンコール]レイフ・オヴェ・アンスネス(Pf)
・ベートーヴェン:ピアノソナタ 第22番 ヘ長調 op.54より 第2楽章
[オーケストラアンコール]
・シベリウス:悲しきワルツ
昨年12月にツィメルマンのコンサートを聴きにオペラシティに行った時、
この公演のポスターを見つけ、アンスネスファンの家族は運命を感じたらしく、
家族3人で初めて東京のコンサートに出かけることになりました。
ルトスワフスキの曲は今日だけの演奏です。
命日だったそうです。
途中、不協和音のような打楽器の音がいたと思ったら、
スティックを豪快に床に落とした音でした^^
予習なしでしたが、面白い曲でした。
アンスネスさんは、N響との共演で聴いたことがあったのですが、
上手な人だなぁくらいの印象だったのが、
今日は数段レベルアップしていて、とんでもなく素晴らしかったです!
2曲目のピアノ協奏曲4番は、
家で聴いていてもなかなか印象に残りにくい曲でしたが、
なんて、抒情的でロマンティックな曲なんだ~
と、気合い十分、感情を込めて弾いておられました。
北欧コンビで息があったのか。
休憩中はアイス^^
今日は、有名人には会わず。
休憩後のベートーヴェン7番ですが、
あまりに凄すぎて、
体から何かが抜けて行って浄化されたような。
気付くと、目から涙まで^^
ベト7って、こんな曲だったのか!
と驚かされる演奏でした。
サロネンさんは、上品で優しそうな人柄に見えますが、
演奏中はヘッドバンギングのような激しい指揮でした。
でも、汗をかいている様子もなく、
サラサラヘアのままだったのが印象的でした^^
母はすっかり、サロネンファンになって帰って行きました。
値段以上の価値のあるコンサートでした♪
以下、某掲示板より
>サロネンフィルハーモニア・アンスネス聴いてきた
なんだよ最高じゃねえかよ
アンスネスはマジかっこいい 音が美しくて力強くてもうたまらん
そしてサロネンのベト7すげぇ
今まで聴いてたベト7とは全然違う。面白い!楽しい!なんだこれ
時にバルトークで時にバッハを感じるベートーベン
ああうまく表現できなくてもどかしいが最高に興奮している
サロネンはもしかして天才か?
>ヤンソンスに無くてサロネンにあるものが今晩はっきり明暗を分けた
それは情熱だよ!!
上手いオケの技量に寄りかかっただけの演奏と、みずから個性的なベートーヴェン像を彫琢していく力量の差
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